クールなネット証券
余剰資源の有効利用という視点から見れば、規制緩和によって新規参入が起こっても、既存企業が新企業に入れ替わるだけならば雇用創出にもならず、あまり意味がないかもしれない。
ほとんどの場合、新規参入が起こればその産業の規模は増大し、雇用の純増が起こって、余剰労働力の有効利用につながる。
そもそもこのような拡大効果のない産業では、規制自体がはじめからあまり効いているとはいえず、規制があってもなくてもあまり変わりはないであろう。
規制緩和の重要な点は、これよりも、新たな産業や製品を生み出し、需要を刺激して、経済全体を活性化させることにある。
たとえば、電話の自由化によって、あっという間に多機能電話や携帯電話が普及し、その間の日本経済の景気を下支えした。
貯蓄意欲と消費意欲のバランスで好況.不況が発生するならば不況期ではお金をためるということよりも魅力的な物がないから、人の購買意欲が減退し、不況になっているのである。
さらに、先行きに対する不安が、この傾向に拍車をかけている。
このとき、人にとってお金よりもほしい物を作り出せば、新たに需要が生まれ、雇用が進み、その企業の株式価値も増大して、人が金持ちになったと思う。
これらの要素すべてが景気を引き上げるのである。
節約は禁欲ではないバブル期には浮かれ過ぎ、無駄遣いをし過ぎたから不況になった。
また、その後も政府は公共事業などで無駄遣いをし続けたから、不況から逃れられない。
解決するには国民も政府も皆我慢して節約し八無駄遣いを抑えることが重要だということがいわれる。
このような発想は一見禁欲的に見える。
このことの本質は、物欲を抑えて拝金主義に徹しろということであり、欲望の対象が物からお金に移っているだけなのである。
皆が中世の修行僧のようになれば需要は不足し、景気は低迷するが、そもそも欲がないから不満がたまるはずはない。
修行僧ならぬ一般の人が倹約するのは、物がいらなくなったというよりも、お金をためようとするからであり、皆がためようとすれば不況はますます長引くから資産価格も伸びない。
その結果、思うようにお金もたまらず物も買えずに、不満だけがたまる。
自分で自分の首を絞めているようなものである。
修行僧とは違って、物欲から永久に逃れられない我には、物欲こそがよい物を作り出し、生活を高めていく原動力となる。
ネット証券ってなかなかですよ。費用対効果の高いネット証券です。